6.陶芸徒然草 3月
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2000年の陶芸徒然草へ
10日(土)
明日は仕事なので陶芸を控えていたが、夕方になってやっぱり轆轤を挽きたくなり挽き始めたらなかなか止められず、陶芸教室へ行く前まで続けてしまった。なかなか思い通りのものが出来なかった為である。チャリティー展に出すつもりのものを作ったのである。いくら作ってもなかなか納得がいかないのだが。
15日(木)
昨日今日と土鍋土の釉薬作り。プロの方に教えていただいた調合やら何やら。材料は、物置などに有るので懐中電灯をつけて探し、秤で測って調合。容器は100円ショップで買って来た蓋付きのプラスチック容器。色もいろいろ出す為外割で何種類も作った。テストピースの為普通の焼成時間ではなくて3時間ほどにセット。違いがどうでるかちょっと疑問だが。これでやっと週末に土鍋が焼けると思う。テストピースの素焼きの材料はまさに素焼きで爆発した作品のかけらを使用。焼成をセットしてから、磁器土の削りを少々。チャリティーに出す予定のもの。夜も遅くなったので又明日。
今日で、10000カウント記念プレゼント企画の1位予想の締め切り。10000カウント超えはいつにそして1位は何になるだろうか。
18日(日)
新宿の高層ビル街の界隈でインテリアショップへ行ったり陶器屋さんに行ったりした。風は有ったが日差しの強い暖かい天気だった。その帰り道ネットで知り合ったこねぎさんの行っている川口の陶芸教室の先生の展示会に寄った。その方は若い先生でいろいろな作品を手がけられ女性らしい繊細な感性のあるものだった。一緒に展示されていた生徒さん達の作品が又素敵なものばかりでとてもショックを受けた。普通素人の作品というと私も含めてそれとわかる作行きであるが全く違ってどの作品もプロの作品と見紛う出来栄えと独創性が有った。本当にいい作品を見させてもらったと思っている。
20日(火)、21日(水)
昨日は通っている陶芸教室のスタッフの方の展示即売会を見に行った。浦和に有る調宮(つきのみや)神社のそばにある楽風(らふ)。そのギャラリーはお茶屋さんの古い倉庫で1階は喫茶になっている。夕方は奥様方で賑わうそうだ。その足で群馬の母の実家の墓参りに向かった。従姉妹から菓子器の依頼を受けた。それを受けて今日早速磁器土でたたらづくりする。いい作品が出来るといいな。とても切ない出来事がここ数日頭から離れない。でも、陶芸をやっていると少しほっとする。陶芸は私のヒーリング?
26日(月)
乾燥中の作品が溜まって来たので取り敢えず窯へいれる。と、作品が2つ転がってどべで接着した所が見事に取れた。磁器土なので水を掛けて無理やりくっつけてしまった。まだ素焼きするには量が少ないのでこの間作った作品の乾燥を待って素焼きする事にする。で、また石焼きいも釜で焼きいもをしながらたたら作りをする。轆轤をしてたたらにくっつけようとしたが土練りでちょっと疲れたので明日に回す(昨日もピザ生地を練っていたし)。やっぱり落着いてやらないといい作品は出来ないので。チャリティー展の締め切りは近い。早くしなければ!!
30日(土)
いやー、本当に寒い1日だった。昼前に雨の中こねぎさんの陶芸教室の展示即売会に行った。その教室の先生としばしお話しを。その後上の階の北海道物産展で昼食を取りった。そこでラーメンの試供品を貰った時おじさんが雪は降ってるのとかいうので何を戯言をと思って外に出たらなんと本当に雪が降っていた。入る時に貰った別の陶芸の展示会の場所へ向かった。マフラーと手袋を持ってきてよかったと思った。展示会場は喫茶も出来るギャラリーになっていてジャズの生演奏もするそうだ。常設の陶器もあって素敵な場所だ。こちらの教室の生徒さんの作品もなかなかのもので。なんとなく作陶意欲が失せるような気になった。私も頑張ろう。
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