6.陶芸徒然草 6月 My birth month
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2日(土)
久し振りに作陶をする。磁器土を轆轤で挽く。捏ね始めたが意外に堅くなっていて練りに結構時間がかかった。まずは壷を。水で調整したせいか一段と腰が無い。背の低い壷が出来上がった。ちょっと不満。次はXXちゃんに頼まれている「キッスをする小皿」。なかなか形が同じようにならず8個も挽いただろうか。あ〜、疲れた。途中失敗して予想外のものも出来た。プロじゃなくって良かった。今回初めてプラスチック製の亀板を使った。滑らないか気になっていたが大丈夫だった。亀板に粘土玉を置くときだけ多少滑るかなという程度だった。
午後からは陶芸祭に出品する作品の値付けと選別をした。段ボール箱にしまってある作品を出しては一つ一つ値付けをしていく。ちょっと売るのは惜しいかなと思うものもあるがなにせ置く場所もなくしまってあるので売れるのであれば誰かに使ってもらった方が嬉しい。全部で34点になった。持っていければまだまだ出したいものは有るのだが自転車の荷台に付けられる分だけなのでこれでいっぱいいっぱいだった。
8日(金)
買ってしまった。憧れのウエッジウッドの陶器。これぞウエッジウッドというデザイン。いいもの、好きなものを手にすると心がウキウキしてしまう。話変わって良く行く陶芸材料店の社長に8月に大宮で行う陶芸展に誘われた。以前にも行われたそうで八代亜紀さんのご主人の作品も出品されるそうだ。勿論八代さん自身も絵画の作品で参加される。未だ、展示会のテーマが決まっていないので決まったら作陶に入る事にする。誰でも参加できるそうだ。
ぐるりと一面に貼り付けてあるレリーフが繊細で美しいウエッジウッドの壷
10日(日)
轆轤引きしていた磁器土の削りをする。壷はビニールを被せていたので未だ柔らかかったがその他は新聞紙を被せてあったものの日にちが経ちすぎて見事に乾燥しきっていた。水につけ、削りながらも濡れたスポンジで浸しながらの削りとなってしまった。磁器は完全乾燥でも削りをすることがあるというのが頭にあって完全密閉はしなかった。やっぱり半乾きでないと削りが大変だ。次は気を付けよう。ともあれ窯入れ出来る量が揃ったようだ。13日は私の誕生日。早く帰って陶芸を楽しみたいのだが...。
17日(日)
ネット仲間のごっちさんご夫妻が当研究所(?)にみえた。楽焼大会の粘土をお渡しした。そろそろ”ネット”仲間の”ネット”は必要なだろう。陶芸を通じて知り合った良き仲間である。知り合ったきっかけはどうであろうと関係ないのだから。ごっちさんからは手作りジャムをいただき、残念ながら用事で来られなかったももちゃんからは手作り味噌をいただいた。陶芸をする人は皆まめなのだろうか?かくいう私もそうなのか?両親も久し振りのお客さんの訪問を喜んでいたようだ。ますます楽焼大会が楽しみになった。ごっちさんご夫妻がお帰りになった後、磁器土を素焼きにかけた。来週末には本焼きに掛けられるだろう。
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