14.コケたっ!!(2/2)
[1][2][3][4][5]
一寸見は、いいのですが、実は蓋も底も釉流れを無理やり剥がしたものです。釉はいいのに悔しい。再生の道は。釉流れは削るとして、ひび割れは、セラミック接着剤で処理しようか...。
作品の紹介に載せようと思いましたが、やはりNGなのでここに載せました。粘土と釉薬の収縮率が違いすぎて、ガラスのひび割れのようになってしまいました。指で触るとケガをしそうです。釉薬には最新の注意を!! 冬の寒い日に屋外で釉掛けしている人はあまり居ないと思いますが。ロングコートを着てうろうろしていると足元の台の上に置いた釉掛けの終わった作品が裾にひっかかってあっという間に転げ落ちて左の様にこっぱみじんこになりました。そこで教訓、
「作品はコートの裾より高い位置に置け!!」
楽焼大会で爆発した後の窯の中です。今回は粘土が急熱には堪えられなかったようです。急熱急冷には気を付けましょう。
ぼこぼこと有る突起が備前で焼成に失敗した時に出るブクです。
初めての還元で、磁器を焼きました。見事な青磁色では有りますが、取っては下がるし、ペシャンコになるし。粘土の耐火度は確認しておかないとこうなります。それに、還元は思いの外強いものです。絵付けは母がしたのですが、残念。
瀬戸黒を焼いたのですが、ご覧のように丸裸(剥がれる部分は無理に剥がしていますが)。焼成前にめくれ上がっていたのを強行した結果です。やはり、釉薬は素地にピタッとついていないと簡単に剥がれてしまうのですね。鬼板を3度刷毛塗りしたのですが、途中から混ぜた糊材も効果が無かったです。
気に入っていた小皿が割れました。洗い桶の中で割れていたそうです。ひびの後は無いようなので、桶に入れた時に割れたのかなと思います。母もお気に入りだったので、又、作ろうと思います。
ゼーゲルコーンで測るつもりが、粘土に埋め込むのが浅すぎて、根元から倒れてしまった!!250円X2がパー(泣)。
磁器土ですが、ロクロ成形の時の締めが足りなかったようで、薄く作ったのも相まって、割れました。結構いい色なんだけどなぁ。
トップへ戻る [1][2][3][4][5]